先日開催した
重ね煮アカデミー基礎科で
生徒さんの気づきが
とっても素敵だったので、
紹介させていただきますね。
それは、
「減塩醤油より
本物のお醤油にする方が
醤油自体が美味しくて
使用量も少なくてすんで
減塩になる!」
という気づきでした。
実際に生徒さんは
今までの減塩醤油の
半量程度で
味が決まる事もあるそうですよ。
重ね煮アカデミーの
養生科では、
調味料の選び方を学びます。
ダイエットや検査値改善と
調味料の選び方って
関連があるの?と思うかも
しれませんが、
実は関連が大ありなのです。
というのも、
現在販売されている
調味料の多くは、
大量に、短時間で、低価格で
作る為に
本来の調味料とは
かけ離れたものが主流に
なってきています。
長期の熟成をはぶいたり
原材料を安価なものにすることで
自然の旨味を引き出す事は
簡単ではないので、
様々な旨味成分が
添加してあるものが多いです。
同じ「醤油」でも
中身はまるで違うのです。
調味料は毎日のように
使いますので、
当然身体に与える影響は
大きいです。
私がこうした調味料と
ダイエットに関わりが
深いと感じるのは、
うま味成分を添加した
調味料の味に慣れてしまうと
そういったものは
舌に与えるインパクトが
とても強いので、
食材本来の
旨味や、甘みなどを
感じにくくなってきてしまって
より強い塩味、旨味
こってりしたものなどを
求めるようになって
太りやすいものを
好む味覚になって
しまうという事なのです。
なので、
「調味料を整えて」
ご主人の「味覚」を
整えてあげる事は
遠回りのようで
「痩せ味覚」へと舌を変え
実は、「夫痩せ」に
着実に近づく方法なのです。
そして、
醤油、味噌、塩、みりん
などシンプルな調味料が
最小限の使用量で
日々のごはんが
美味しくできるって、
とっても心地よい事なのです。
生徒さんが
気がつかれているように
本来の調味料は本当に
美味しいです。
ダイエットも検査値改善も
日々の食卓の「質」を
上げていく事で、
食事量を極端に減らしたり、
減塩調味料を使わなくても
「美味しい」と「健康を保つ」
ということを両立できるのです。
頭で理解した事を
実践して、体感できた時
こうして
本物の知恵となりますね。
大きな気づきを得ていただけて
とっても嬉しい瞬間でした♡